
口唇のう胞
Medical information口唇のう胞とは
口唇の粘膜の下にある小唾液腺からの唾液がうまく流出しなくなり、袋状に貯留し(のう胞と呼びます)腫れている状態。下唇の口角付近に多く発生します。
症状
口唇の腫れ、出血、しこり、腫瘤など。
原因
食事の際に唇や頬の内側を誤って噛んでしまったり、転倒して唇を打撲したりすると、のう胞ができやすいと考えられています。
治療
のう胞が破れて自然に縮小することもあるが、再度大きくなる場合や縮小しない場合には摘出術をお勧めします。
手術は部分麻酔で15分程度です。傷は約1週間程度で治ります。