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2026/06/01

鼻出血について|Q&Aと院長解説

当院で実際に診察・治療を受けられた患者様から寄せられた、代表的なご質問をご紹介します。

症状には個人差がありますので、気になることがあればお気軽に診察にお越しください。

患者様

小学生の息子がよく鼻血をだします。病気でしょうか?

細野院長

鼻血は何らかの原因で鼻の粘膜や血管が傷んだ結果生じるものです。多くの場合、病気が直接の原因ではなく、鼻をこすったり鼻の中に指を入れたりする機械的刺激によるものです。
5歳までに少なくとも30%が起こすと言われており、お子様(特に男の子)にとって珍しい疾患ではありません。鼻出血以外の症状がなく、出血しても10分程度で止まる場合には、特に病気によるものではないと考えられます。

患者様

子供が鼻血を出した場合、どうすればよいでしょうか?鼻血の正しい止血の方法は?

細野院長

子供の場合、鼻を左右に分ける鼻中隔という真ん中の壁で、鼻の穴の入り口から約1㎝のところの粘膜から鼻血が出ているのがほとんどです。この場所をキーゼルバッハ部位といいます。鼻血が出たらこの部位を圧迫するために鼻翼(小鼻)を強くつまんでください(鼻翼圧迫止血)。数分~10分くらいで止まると思います。あわてる必要はありません。あわてたり興奮したりすると血圧が上昇し止血しにくくなります。またのどに流れてきた血液はできるだけ飲み込まないように注意しましょう。

解説

  • 一度出血すると、出血部位にかさぶたがついたり、血液が固まって鼻がつまったりします。そのためどうしても鼻が気になりつい鼻をいじってしまいます。子供で鼻出血を繰り返すのはほとんどこのパターンです。
  • 鼻血が出ている時、仰向けに寝ると血液がのどの方に流れていくので、椅子に座らせるか、または横向きに寝かせ安静にしてください。そして顔を少し下向きにして鼻翼部を圧迫して下さい(数分~10分くらい)。
  • 首の後ろを叩いたり、鼻の骨で硬い部分をつまんだりしないようにしましょう。
  • 鼻翼部をつまんでも止まらない場合には耳鼻咽喉科を受診しましょう。
  • アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などがあると鼻血を繰り返しやすくなります。鼻血を繰り返す場合には鼻の病気がないかを一度確認することは大切です。また薬の治療で改善する場合もあります。

「鼻出血」についての疾患解説ページはこちら

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