
コラム
Column
2025/03/22
「花粉症」について大阪日日新聞様より取材を受けました
先日、花粉症の発症のメカニズムや子どもの花粉症増加の背景、治療法の進歩や新薬の効果について、週刊大阪日日新聞様より取材を受けました。
今年の大阪のスギ花粉ですが、昨年の3倍に達すると予測され、大阪を含む西日本ではヒノキ花粉も例年並みかそれ以上に飛散する可能性が高いとされています。過去10年の平均と比べても今年は1.5倍くらいと予測されています。
実際、先週から花粉症の症状が急に強くなり、「鼻みずで仕事に集中できない」、「鼻づまりで夜も眠れない」とお困りの方が多数受診されている状況です。
現在症状が軽度の方も、次週から暖かくなり症状が急激に増悪する可能性が考えられます。
花粉症についてお困りの方はお気軽に当院へご相談ください。
→花粉症の記事は、週刊大阪日日新聞「大阪市内北東部版(都島区、城東区、旭区、鶴見区)、「キタ版(北区、福島区、西区、中央区)」 (2025年2月22日)に掲載されました。
花粉症でお困りの方にご一読いただければ幸いです。
※週刊大阪日日新聞のWebサイトでも読んでいただけます。
スギ花粉まもなく! 大阪は昨年の3倍 | 週刊大阪日日新聞
※YAHOOニュースにも掲載されています。
スギ花粉まもなく! 大阪は昨年の3倍(週刊大阪日日新聞) – Yahoo!ニュース
※アレルギー性鼻炎の検査や治療について
●検査をご希望の場合、当院ではアレルギーの原因を調べる血液検査を行っております。ご希望に応じて、指先からの少量の採血で当日中(最短で約30分)に結果をご説明することも可能です。
→指先からの採血で41種類のアレルギー検査(花粉症、ダニ・ホコリから食物アレルギーまで)についてはこちら
●当院では通常の内服薬や点鼻薬以外の治療として、舌下免疫療法や鼻レーザー手術にも積極的に取り組んでおります。ただし、スギの舌下免疫療法については花粉症シーズン終了後からの開始となります。
→アレルギー性鼻炎の治療についてはこちら
●重症のスギ花粉症の患者様には、「ゾレア」という抗体製剤(注射薬)も現在保険適応となっており、当院でも行っております。この注射薬は、通常の内服薬や点鼻薬に比べ、アレルギー反応をより上流で抑えるため、より高い効果が期待でき、かつ眠くなるという副作用を認めないのが特徴です。
→ゾレアについての詳細はこちら