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2025/01/17

大阪日日新聞にて子供さん向け記事の監修を行いました

 

先日、週刊大阪日日新聞様よりご依頼があり、口呼吸の子供さんをお持ちのご家庭に向けた記事「おくちぽっかり小人図鑑」の監修を行いました。

記事のメインテーマは、「子供さんの口呼吸には注意しましょう」です。

 

 

鼻には大きく分けて①吸気の温度の調整(エアコンのような作用)②吸気の湿度の調整(加湿器のような作用)③吸気の除塵・浄化(空気清浄機のような作用)という3つの役割があります。

そのため、鼻に障害があり、子供さんが口呼吸になっていると、鼻の優れた複数の機能を利用できず、唾液も乾き気味となり、風邪をひきやすくなったりノドのトラブルが多くなったりします。また強いいびきをかくことも多く、ひどい場合には睡眠に障害をきたして日中に眠くなったり、心身の成長に影響をきたしたりする(睡眠時無呼吸)可能性もあります。

また鼻に障害があるサインとしては、よく鼻水をたらしている、よく鼻をさわっている、鼻血を繰り返しているなどがあります。この場合アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などが隠れている可能性があり、注意が必要です。

 

これを分かりやすくイラストにしたものが、今回の記事の中にある4人の小人です。
(以下記事より転用)

①「うっかりぽっかりくん」

鼻がつまって口呼吸をしているため、いつもおくちがぽっかり開いている。がんばって閉じても、いつの間にかまたぽっかり。

②「タラリーラちゃん」

常に鼻水をたらして、鼻の下が一番輝いている。このままだと副鼻腔炎を起こす可能性あり。

③「ヤーメタくん」

鼻づまりで夜にぐっすり眠れないので集中力が低下。ぼ~っとしていたり、すぐ飽きちゃったり。ちょっとイライラしやすい。

④「ごしごしほじーくん&ごしごしつーたん」

鼻がこそばゆくていつもごしごししたり、鼻の穴をほじほじしているうえ、鼻血もよく出ている。アレルギー性鼻炎かも。

 

 

 

保護者の方がよく注意して見てあげることが大切です。

お子様が上記のイメージにあてはまるなら、鼻炎や睡眠時無呼吸などを発症している可能性が十分考えられます。気になる場合には、お気軽に当院までご相談ください。

 

 

 

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