コラム
Column2021/08/05
「夏のめまい」に注意!熱中症予防と対処法は?新型コロナ感染対策と合わせて行おう!
8月に入り、暑い日が続くようになっております。
今年は、「ステイホーム」の方針により外出の機会が減っており暑さに体が慣れていないことや、マスク着用により熱がこもりやすくなっていることなどから、コロナ流行前と比較し熱中症のリスクが高まると考えられています。
つまり、「新型コロナ感染対策」に加え、「熱中症対策」にも注意する必要があります。
■「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
環境省と厚生労働省より以下のことが勧められています。
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屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすこと
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マスク着用時には、運動などは避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけること(1日あたり1.2リットルが目安、大量に汗をかいた時は塩分も必要)
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普段より無理のない範囲で適度な運動を続け、暑さに備えた体をつくる
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体調が悪い時は、無理をせず自宅で静養する
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エアコン使用中も窓を開け、換気扇や扇風機も使用してこまめに換気を行う
■「夏のめまい」に注意
夏、暑い環境下で「めまい」を感じたら、「熱中症」が始まっている危険性があります。暑い環境下では体にこもった熱を逃がすために皮膚の血管が拡張し血流が増加するため、脳への血流が低下しやすくなることが原因です。
「熱中症」でも、めまいやふらつき、立ちくらみなどが生じるため注意が必要です。「めまい」を感じたら、しっかりと水分を補給し涼しい場所で体を休めてください。
■各省庁のホームページでは、熱中症予防に関する資料などが公開されています。
以下も参考に、「熱中症対策」と「新型コロナ感染対策」を両立させていきましょう。
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